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「グループホームの日常」ベアーハウス 

グループホームは、さまざまな障害特性をもった人が集まり、
ご利用者の特性に合わせながら、家族のように暮らすところです。

そんな「ベアーハウス」の生活の一部をご紹介します。

みんなで一緒に生活するということは、さまざまな決めごとがあったりと、
自分の思い通りにいかないこともあります。
ただ、それが楽しいという一面に変わることもあります。

「ベアーハウス」の日課は、朝食前に各居室、共用の洗面台など、清掃すること。
また、ゴミ出しも皆で協力しあいながら行っています。

その後、みんなで体操を「おいちに、おいちに」。

こうして協力し合いながら、何かに取り組むことで、
みんなの絆が強く、強くなっていきます。

体操が終わると、みんなで朝食を「いただきまーす!」。
「同じ釜の飯を食う」これこそ、仲間意識も高まる一番の秘訣!

食事には人それぞれ好き嫌いはあります。
食事のメニューを考える時は、誰かが食べられないものがないよう、
工夫しています。食べられないものがある人には、
別のメニューに変更することで、入居者同士それぞれ異なることを
認識するきっかけになっています。
さらに、支援を提供する側として個別支援に繋がると考えています。

みんなで集まっての食事は平日の朝と夕が中心です。

ただ、食卓を囲むことに飽きがこないよう時にはファミレスなどで外食したりまします。
外食した際、ご利用者一人ひとりが好きなもの選び、決められるよう
「自己選択」と「自己決定」に配慮することがとても、とても大事となります。

それにしても、みなさんの注文内容がバラバラで個性的すぎるー!!😆

障害特性として、ルーティンが崩れてしまうことで、
不安になってしまうことがあります。
その為、毎朝の掃除や体操のように、
いつも同じことを繰り返すことが大事になります。

そして、時にはいつもと異なるイベントがあることで、
日頃の生活にメリハリが付くと考えられます。

みなさん、今日も楽しく生活していきましょー🌟

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