今年の東京の桜は３/14（過去最速タイ）に開花し
5年連続全国トップで満開を迎えました。
コロナ禍での行動制限も緩和され
今年は沢山の方がお花見を楽しみました。


北陽寮もお花見をしようという話になりましたが、
天候に恵まれず皆でお花見に行くことは断念しました。
今年は各自で桜の花を愛でることにしたのですが、
室内でお花見を楽しめる場所があるという情報を得て
急遽そこに行くことにしました。
その場所はかねてよりEさんが行きたいと
希望していた豊洲にある「チームラボプラネッツ」という所。
アート作品をアトラクションとして五感で楽しめる場所です。
入館者は入口で裸足になり暗い通路を進みます。
館内はいくつかのゾーンにわかれており
膝下まで水がある空間があったり、
あたり一面キラキラ光る空間があったりと
非日常的な世界が次々現れます。


あるゾーンはプラネタリウムのような空間で、
ドーム型の天井に壁、床とも全面鏡張り。
暗闇の中、色鮮やかな季節の花々が刻々変化しながら
迫るような勢いで映しだされていきます。
皆、床に座ったり仰向けになったりして
思い思いにその空間に身を委ねています。
仰向けになると、まるで宇宙空間を浮遊しているような
不思議な感覚にとらわれました。


4月末までは期間限定で季節の花に加え桜の花も楽しめます。
暗闇に妖しく舞い散る桜の花に圧倒された
「デジタルお花見」でした。