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グループホームしいの木「お花を活けてみました。」

こんにちは。グループホームしいの木の世話人です。
玄関(窓側)にお花を活けてみました。

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紙製の動物しかなかった玄関に「白」「ピンク」のバラが飾られ、
玄関の雰囲気は華やかになりました。

紙の動物たちの表情も
少しにこやかになっているように思われ、
バラをバックに映えている感じです。

このようにお花が飾られた玄関に、
利用者さんたちの反応は

仕事から帰ってきて、玄関で
「ただいま。」の挨拶。

目の前には「お花」
しかし、そのまま荷物を置きに部屋へ上がろうと。

「バラを飾ってみたんだけど、どう?」
と尋ねてみると、

「あっ、本当だ。気づかなかった」
期待外れの反応にガッカリ。

実は、このバラは近所の方から頂いたものです。
それがこちらのお宅。

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グループホームの買い物や
用事を済ますために
通る路地のお宅です。

お花の季節には様々なお花が咲き誇り、
前を通ると止まって、
しばしお花を観賞
ホッとできる場所です。

時々お花のお手入れをしてらっしゃるおばあ様を
見かけると、挨拶します。

この日も
ちょうど水やりをしていたので
声を掛けてみました。

にこにこと優しい笑顔で
「今年はバラの付きが良く、とてもきれいに咲きました。」
「ぜひ持って行きなさい。」とおっしゃられ、

様々な種類のバラの説明をしてくれて、
その中からきれいなバラを
選んで切ってくれました。
バラの中には
愛好家が欲しがる
ものも分けて頂きました。

お花を頂き、
感謝の言葉を告げ、
グループホームに戻り、

さっそく生けてみたのが
冒頭のお花です。

数日後、再び、
庭先でおばあ様にお会いすると、
「アジサイが咲いた」とおっしゃり、
アジサイもいただき、バラと一緒に生けてみました。

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地域交流を深めていけるよう
ご近所の方との偶然の出会いを
大切にしていきたいと思います。

将来的に
グループホームのことを話をしたりして、
地域に障がいを持つ方たちが

生活していることが自然と広がり、
理解に繋がるよう励んでいきたいと
強く、強く感じた。

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